コンバージョン率最適化(CRO)

リスティング広告の代行業者がWEBコンサルティングをする際に利用する、CRO(conversion rate optimization)について解説しています。

コンバージョン率最適化で費用対効果を高める

日本ではあまり話題にのぼりませんが、海外のWEBコンサルティングでは常識とされるCRO(conversion rate optimization)。広告をクリックしてサイトを訪問したユーザーのコンバージョン率を高める施策です。

広告をクリックした後のユーザーの行動とは

コンバージョン率最適化について話そうじゃないか!広告をクリックしたユーザーに表示されるページは「ランディングページ」と呼ばれます。ランディングページで商品やサービスを購入してくれればいいのですが、そう甘くはありません。

ランディングページから直帰してしまったり、購入フォームの途中で離脱してしまったり、意図した導線とは違うコンテンツへと流れてしまったり…ということがあります。これらのユーザー行動は、広告出稿によって目指すゴールとは異なる道ですよね。

そこで、ユーザーを最終ゴールへと導くべく、サイトを最適化するのがCROなのです。

CROはどのように行われるの?

実際にCROの過程で行われる施策をまとめてみました。以下のような作業を通じて、コンバージョン率を改善していきます。

●セグメンテーション

ユーザーの属性、サイト内での行動、ユーザーの地理的要素…といったセグメンテーション別に、CRO対策をとります。Google Analyticsなどのツールを使ってセグメンテーションを明確にし、それぞれに対応する施策をとっていきます。

●多変量解析

コンバージョン率は、テキストや画像、ヘッダ、ボタンなど、サイトを構成する要素によって変化します。これらの要素を入れ替えながらサイトを表示し、データを集めることで、どのような要素の組み合わせが最適なのかを探り出していきます。

コンバージョン率にかかわる要素は非常に多く、手間がかかる作業ではありますが、それだけの効果は期待できます。実際のデータでは、ランディングページの文言を変えただけでコンバージョン率が5%前後変化したというものがあります。

●ユーザビリティチェック

実際にユーザーにサイトを閲覧してもらい、その様子を観察したり、ユーザーに対してヒアリングすることで改善点を見つけ出す方法です。

文章や画像の配置、見せ方がコンバージョン率の問題になることがあります。この問題に気づくには、実際の利用の様子を観察するのが手っ取り早いことがあります。多変量解析とともに、CROの双璧を成す作業です。

継続的な改善が必要

WEBサイトのデザインや設計は、日々より素晴らしいものが生み出されていきます。一度CROを行ったサイトでも、その後も新しい技術や最新情報をチェックし、改善を続けていく必要があるのです。

WEBデザインにもトレンドがありますから、PDCAサイクル※をまわしながら継続的に改善を続けましょう。

※PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle):事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4段階を繰り返すことで、業務を継続的に改善する。

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